2016年10月31日月曜日

山口百恵引退:アナザーストーリーズ 運命の分岐点

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●1人の歌手がマイクを置いた、稀代の歌姫、山口百恵。
 そして再びマイクを持つことはなかった。


http://www.dailymotion.com/video/x35yxra_%E5%B1%B1%E5%8F%A3%E7%99%BE%E6%81%B5%E5%BC%95%E9%80%80-%E8%A6%9A%E6%82%9F%E3%81%AE%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%83%88%E3%82%BD%E3%83%B3%E3%82%B0_tv
●山口百恵引退---覚悟のラストソング
2015/9/9(水)、21:00~22:00、 BS103。 アナザーストーリーズ 運命の分岐点

《番組案内》
35年前、武道館コンサートを最後に引退した山口百恵。あの時、彼女は何を想っていたのか?当時間近にいた人々の証言から歌姫の知られざる「覚悟」に迫る。

《番組内容》
今から35年前、1人の歌手がマイクを置いた。稀代の歌姫、山口百恵。人気の絶頂で結婚を発表、そして一度きりの武道館での引退コンサート…あの時、彼女はどんな「覚悟」でステージに立ったのか? 73曲もの詩を書き、「(彼女は)私の分身」だと語る作詞家・阿木燿子、芸能界で父親代わりを務めた事務所社長など、間近にいた人々の視点から、時代を超えて愛される山口百恵の "知られざる素顔" に迫る。
出演者
[ゲスト] 阿木燿子、[司会] 真木よう子、[語り] 濱田岳



http://www.dailymotion.com/video/xsjc7f_%E5%B1%B1%E5%8F%A3%E7%99%BE%E6%81%B5-%E4%BC%9D%E8%AA%AC%E3%81%8B%E3%82%89%E7%A5%9E%E8%A9%B1%E3%81%B8-1-2-in%E6%AD%A6%E9%81%93%E9%A4%A8_music

http://www.dailymotion.com/video/xsj4i5_%E5%B1%B1%E5%8F%A3%E7%99%BE%E6%81%B5-%E4%BC%9D%E8%AA%AC%E3%81%8B%E3%82%89%E7%A5%9E%E8%A9%B1%E3%81%B8-2-2-in%E6%AD%A6%E9%81%93%E9%A4%A8_music
●山口百恵 伝説から神話へ  (in武道館)




医療現場を救う 町工場の技:患者に負担をかけないドリルを作ろう!

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● 発熱を抑えるドリルの開発


ガイアの夜明け 2016年10月25日 2016 10
http://www.dailymotion.com/video/x4z0i5a_%E3%82%AB-%E3%82%A4%E3%82%A2%E3%81%AE%E5%A4%9C%E6%98%8E%E3%81%91-%E3%82%AB-%E3%82%A4%E3%82%A2%E3%81%AE%E5%A4%9C%E6%98%8E%E3%81%91-%E5%8C%BB%E7%99%82%E7%8F%BE%E5%A0%B4%E3%82%92%E6%95%91%E3%81%86-%E7%94%BA%E5%B7%A5%E5%A0%B4%E3%81%AE%E6%8A%80-2016%E5%B9%B410%E6%9C%8825%E6%97%A5-2016-10-252016%E5%B9%B410%E6%9C%8825%E6%97%A5-2016-10-25_fun

町工場の技術で、患者に負担をかけないドリルを作る!

 骨折でプレートを入れたり人工関節を入れる手術で使われるのが医療用ドリル。
 ただ医師に聞くと、骨の表面でドリルの刃先が滑ってしまい、穴を開けづらいことが多く、「最も使われる術具のはずが、最も軽視されてきた」と話す。
 この状況に目を付けたのが鳥取県西伯郡のビックツール。
 従業員60人の中小企業で、ステンレスなど金属に穴を開けるための工業用ドリルの製造販売を手がけてきた。

 2年近い歳月を経て整形外科用のドリルの試作を重ね、医師たちからも「こんなドリルは見たことがない」という画期的なドリルを開発。
 先端部分が三日月のような形で、硬く滑りやすい素材でもしっかりと刃先で捉え、鋭い切れ味で穴を開けることが出来るという。
 そのビックツールが次に取り組み始めたのが、歯科用インプラントを埋め込む際に使うドリルの開発。
 最大の課題は、切削時の発熱を抑えられるかどうか...実現すれば、患者の負担が大きく減るという。
 非常にハードルの高い挑戦が始まった。

■「携帯できる点滴」を作る!医師と町工場がタッグを組んだ!

 「もう〝点滴を吊るす〟という発想をやめたいんです...」こう話すのは、神奈川県川崎市で地域医療を担う総合川崎臨港病院の渡邊嘉行院長。
 重力を利用して滴下させていく点滴の構造は100年以上変わらない。
 専用のスタンドを手放せず、歩くにも不自由で、スタンドが転倒し事故につながる危険を伴っている。
 「携帯できる点滴があれば、患者さんの負担を減らせます」渡邊さんは、患者と向き合う中で生まれたアイデアを実現して欲しいと、ものづくり企業が集まる研究会に積極的に参加しアピールを続けてきた。
 そこで出会ったのが、創業50年の入江工研。
 半導体の製造現場に欠かせない「真空の空間を作る」技術に長け、自分たちの技術を別の業界で活かせないかと模索していた。
 新規事業担当チームは、得意の真空技術で点滴を全く新しいものにしようと、取引先の町工場と手を組み開発し始めた。




2016年10月30日日曜日

中国メデイアが選ぶ日本の缶詰 ベスト・フォー:ナンバー1はマルハニチロ「さんま蒲焼」

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サーチナニュース 2016-10-31 10:49
http://news.searchina.net/id/1621955?page=1

種類も豊富・・・日本の缶詰はどれもおいしそう! =中国メディア 

 非常食としても、普段の食事のおかずとしても、そして酒のつまみとしても非常に重宝する缶詰食品。
 「さば缶」のようなオーソドックスなものから、高級食材を用いたものまで、その豊かなバリエーションは缶詰食品専用の居酒屋がオープンできるほど充実している。

 中国メディア・今日頭条は27日、
 「食べてみる価値がある、日本ならではの缶詰食品を挙げてみた」
とする記事を掲載した。
 記事は
 「缶詰というと真っ先に果物やランチョンミート、魚肉を思い浮かべるだろう」
としたうえで、そんなイメージを覆すような日本らしい缶詰食品として8種類紹介している。

1].1番手は、マルハニチロの「さんま蒲焼」だ。
 
同社のロングセラー商品であり、醤油をベースとした秘伝の蒲焼だれと程よい脂のサンマがマッチして実に美味しいとしている。

2].2つ目は、日本国内でも話題を集めた、いなば食品の「チキンとタイカレー」

 低価格でタイ料理店のカレーの味が楽しめるとし、この手の料理が好きな人は必ず試してみるべき一品であると解説した。

3].3つ目に紹介したのは、飲んべえを中心に長きにわたり愛されているほていフーズの「やきとり」だ。

 炭火焼き独特の香りがあり、その濃厚な味わいは1度食べると病みつきになると紹介した。

4].4番手は国分の「缶つまレストラン・厚切りベーコンのハニーマスタード味」

 ベーコンが酸味のあるマスタード、甘いハチミツと組み合わさることで何とも味わい深くなると説明している。

 5番目以降は「だし巻き」、「いちご煮」、「鯖味付」、「ゆであずき」となっている。
 ゆであずき以外は、1個500円以上する高級缶詰である。
 特にウニとアワビがメインのいちご煮缶詰は最も値段が高く、1個1000円以上の高級品。試すにもなかなか勇気がいる。

 記事を見た中国のネットユーザーの多くは、1番目の「さんま蒲焼」が気になったようだ。
 日本の缶詰食品は取り出して加熱すればもちろん旨いが、常温のままでもとてもおいしい。
 冷めたものを食べつけない中国の人は多いが、ぜひ一度そのまま味わってもらいたいものである。

21世紀最高の日本のアニメ映画ベスト20:こんなにおもしろくていいの!?

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●「千と千尋の神隠し」


Record china配信日時:2016年10月30日(日) 1時30分
http://www.recordchina.co.jp/a153817.html

こんなにおもしろくていいの!?
21世紀最高の日本のアニメ映画ベスト20―中国メディア

2016年10月28日、中国メディア・游民星空は、「こんなにおもしろくていいの!?21世紀最高の日本のアニメーション映画20選」と題する記事を掲載した。

日本で話題の新海誠監督のアニメーション映画「君の名は。」の中国での公開も決まり、中国の日本アニメファンたちも歓喜している。
そうした中、記事では米ウェブサイトIMDbと、中国ウェブサイトDouban(豆瓣)の評価を基に、日本のアニメーション映画ベスト20を挙げている。気になる結果は以下だ。

1.千と千尋の神隠し(IMDb 8.6、Douban 9.2) 
2.ハウルの動く城(IMDb 8.2、Douban 8.8) 
3.カウボーイビバップ(IMDb 7.9、Douban 8.9) 
4.おおかみこどもの雨と雪(IMDb 8.2、Douban 8.6) 
5.イノセンス(IMDb 7.6、Douban 9.0) 

6.東京ゴッドファーザーズ(IMDb 7.9、Douban 8.7) 
7.時をかける少女(IMDb 7.9、Douban 8.7) 
8.パプリカ(IMDb 7.7、Douban 8.8) 
9.借りぐらしのアリエッティ(IMDb 7.7、Douban 8.7) 
10.鉄コン筋クリート(IMDb 7.7、Douban 8.6) 

11.秒速5センチメートル(IMDb 7.8、Douban 8.5) 
12.千年女優(IMDb 7.9、Douban 8.4) 
13.風立ちぬ(IMDb 7.8、Douban 7.8) 
14.メトロポリス(IMDb 7.3、Douban 8.3) 
15.ももへの手紙(IMDb 7.3、Douban 8.1) 

16.雲のむこう、約束の場所(IMDb 7.3、Douban 7.9) 
17.猫の恩返し(IMDb 7.3、Douban 7.9) 
18.コクリコ坂から(IMDb 7.4、Douban 7.7) 
19.SHORT PEACE(IMDb 7.0、Douban 7.9) 
20.スチームボーイ(IMDb 6.9、Douban 7.7) 




2016年10月17日月曜日

弓道 KYUDO - THE WAY OF THE BOW:

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●弓道 KYUDO - THE WAY OF THE BOW
2016/10/11 に公開 視聴回数 747 回





【弓道】教士七段 リアム・オブライエン先生 Kyudo Spirit
2016/03/04 に公開
Samurai Spirit 弓道 国際弓道連盟で唯一の七段 教士七段 リアム・オブライエン先生




●Kyudo World Cup 2014 (世界弓道大会2014年パリ)
2014/08/13 に公開




●Kyudo (Japanese archery) ritual 小笠原流 百々手式 弓道
2011/08/31 にアップロード




●Toshiya - Pretty Japanese Girls in Kimono doing Kyudo (Archery) in Kyoto 通し矢
2012/01/26 にアップロード




●Japanese Archery at KCC
2013/04/09 に公開

なぜ日本人はキリスト教を体内に取り込まないのか:子どもの遊びにしてしまう「日本文化」の見えない力

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現代ビジネス 2016/10/16 堀井 憲一郎コラムニスト
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/49956

日本史キリスト教
キリスト教を絶対に体内に取り込まない「日本文化」の見えない力
大正時代のクリスマスからわかること

日露戦争の勝利を転機に、クリスマスを「西洋気分を味わいながらはしゃぐ日」に変えた日本人。
そして大正年間に入り、日本の風俗の中にクリスマスは完全に定着していく。
同時に、キリスト教の宗教的な側面は断固として拒否しつづける日本文化の目に見えない力が浮かび上がってくる。

注:日本人とクリスマスの不思議な関係をずんずん調べる連載第13回。
(第1回はこちらから http://gendai.ismedia.jp/articles/-/47056)

■「欧州大戦」の影響

 大正年間は1912年の7月31日から、1926年の12月25日までの14年5ヵ月間である。
 この15年足らずの期間に起きた出来事のうち、とても大きな出来事はこの二つであろう。

1914年からの欧州大戦。
1923年の関東大震災。

 25年のちに再び欧州で大戦が起こるので、1914年のほうは「第一次大戦」といまでは呼ばれる が、当時そんな呼び方をする人はいない。
 なので本稿でも1914年から18年までの戦争を〝欧州大戦〟と記すことにする。
 日本はこの欧州大戦に参戦している。
 ドイツと戦い、東洋から太平洋にかけてのドイツ権益を奪取する。
 日露戦争に続き、この世界大戦でも勝利して、日本はますます変わっていく。
 また、欧州大戦の影響でロシアに赤色革命が起こり、その革命干渉戦として(共産主義政権を倒す目的で)〝シベリア出兵〟が日米軍を中心におこなわれ、そこから米価が高騰し、ために1918年には米騒動が起こった。
 大正年間の大きな出来事をもうひとつ加えるのならこの「米騒動」になるだろう。
 ただこれも大きな視野から見れば〝欧州大戦の影響のひとつ〟と見ることができる。

 二十数年後の第二次大戦の印象が強く、日本におけるこの欧州大戦の影響が語られることがないのだが、日本のいろんな運命は、この大戦によって変わってきている。
日本のクリスマスにも、その影響は出ている。

■クリスマス記事のパターン

 大戦前年の大正2年、1913年12月10日のクリスマス記事には「この二、三年クリスマスの急に盛んになり、もう花やかなクリスマス装飾がそこここの町の中を春のよう彩っている」という相変わらずの記事が載っている。
 ここ最近クリスマスが盛んになった、と、新聞はずっと書き続ける。
 たしかに定着はしてきたようだ。
 大正期のクリスマス記事はある定型ができていく。
 まず12月の初頭、だいたい3日から遅くとも10日くらいまで「街ではもうクリスマス装飾が始まった」という写真入りの記事が入る。
 ほぼ毎回、銀座の風景である。
 そのあと「クリスマスの贈物には何がいいか」という記事が出る。
 クリスマス用の舶来の玩具や、クリスマスカードなどの商品紹介がある。
 だいたい明治屋、亀屋などの商品である。
 そして12月23日から24日ごろに、都内各教会でのクリスマス会の予定日時が紹介される。
 12月25日26日は、その紹介した教会での様子がレポートされる。
 これがパターンである。

 「装飾始まる」
 「贈物紹介」
 「祝会予定」
 「祝会報告」。
 この4パターンが繰り返される。

 もちろんこれ以外のいくつかのクリスマス記事が載る年もある。
 クリスマスは明らかに「12月らしい日本の風景」として定着していった。
 どこまでも日本の風景である。

■どんどん日本仕様に

 12月初めの記事は、たとえばこういう記事が載る。

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「なかにも凝ったのは銀座の亀屋で『勅題・社頭の杉』にちなんだ店内一面の装飾は、芝居の舞台面を見るような大仕掛けになっている。
日光陽明門を背景に、二抱えもある大杉を立て、商品はよしず張りの掛け茶屋の中に飾られてある」

「大鳥居、春日灯籠、絵馬や奉納額が、数十本の桜と杉のあいだに並んでいる。
二階の朱塗りの大門の内では、エプロンをかけた美しい三人の給仕女が、誰彼の別なくココアを御馳走する」
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 こういう風景である。
 とても楽しそうだけれど、クリスマス飾りが「日光東照宮」を見立てた飾りの中に置かれているのである。
 そのときの明治屋も同じく社頭の杉の趣向で、階段を石段に見立て、杉の大木が数本、花ざかりの紅白の梅の木が十数本置かれ、そのあいまに無数の豆電灯が点滅している。
 どちらも大正2年末の風景である。
 新年の「歌合わせ」のお題が「社頭の杉」と発表されたので、そういう趣向になったらしい。
 天皇家と神社と杉の木と、それとクリスマスが違和感なく(少しはあるが、まあ気にするほどではない)ここに同居している。

 日本人は、自分たちに馴染めるようにクリスマスをどんどん変えて取り込んでいった。

■完全に子供向けだった

 この時期のクリスマスは、完全に「子供向けのもの」として設定されている。
 それは明治のころからそうだったし、昭和の終わりまでそうであった。
 クリスマス贈物として紹介されているのは子供向け玩具だし、25日(前後の)クリスマス会も、ほぼすべて「子供向けの会」として報告されている。

>>>>>
「番町教会、午後一時過ぎ、太陽が斜めに堂内に流れこんで子供らの林檎のような顔はひときわ映えて美しい。
唱歌も対話も表情も可愛らしい出来。
日本メソヂスト教会でも、少年少女はよそ行きの着物を着飾って続々参集、今日は上草履が新しくなったと、なにからなにまで嬉しがる(……)十一時に散会した、子供たちは「もう一度クリスマスが来て欲しいなあ」と言っていた」(1913年大正2年)

「師走の街を尖り顔をして急ぐ人々をあとに教会のクリスマスに入ると、飾り立てた贈物いっぱいのツリーと自分の晴れ着を見比べて、茶目君はしきりにはしゃいでいる、べそ子は皹(ひび)の切れた頬を林檎のように紅くして、にこにこする、どこの教会も同じように嬉しそうな気分がみなぎっていた」(1915年大正4年)

 「嬉しい歩みを教会堂へ運ぶいたいけな幼児が、昨日は昼から夜にかけて、各所の基督教の会堂を賑わした。
 クリスマス、どんなにか一年のあいだを彼らは待ち侘びたのであろう、教会はまばゆいほどいつものように飾っている」(1918年大正7年)
<<<<<

 あくまで「可愛い子供たちのお楽しみ会」というのが教会でのクリスマス会の様子であり、大人たちは微笑ましくそれを見守る、という形になっている。
 大人がその輪に入るときは、童心に帰って、つまり子供と化して入るばかりである。
 どこまでも、クリスマスは子供のための祝祭であった。

 これも、「キリスト教祝祭の外側だけ受け入れて、その中身は受け入れない」日本方式のひとつであろう。
 (もともと欧米においてもクリスマスは子供向けの側面があるが、日本ではよりそこを強調しているようにおもう)。
 教会での〝本格的なクリスマス〟は本来、信者のための空間である。
 ただ、子供だったら非信者でもいいだろう、という判断のようだ。
 ものごとの判断がつかない子供だから、かまわない。
 非キリスト教日本人からすれば、べつだんこれで子供がキリスト教徒になるわけではないから楽しいならいいだろう、ということである。

 キリスト教会側としては、子供のころから通わせるとひょっとしてキリスト教徒が増えるのではないかという目論見があるのだろう。
 数字から見るなら、日本人側の判断のほうが合っている。
 子供のころにキリスト教教会に通ってもべつだんキリスト教信者になるわけではない。
 それは〝ミッション系の中高一貫校〟に6年間通い、キリストの言葉に日々触れていようと、キリスト教に転向する者がほとんど存在しないのと同じである。

 子供は自分ひとりの考えで転向はできない。
 親に相談しないと、と考える。
 親がキリスト教徒でなければ、ふつう反対される。
 それが日本システムである。
 16世紀以来培ってきている「反キリスト体制」なのである。

 クリスマスを教会で過ごして、饅頭と玩具をもらったくらいでは転向しない。
 ただ、キリスト教に対して漠然とした好意を持たせる、ということには成功はしているとおもう。
 みんな表面的な気分ではキリスト教のことを悪くおもっていない。
 でもそれだけのことである。

■日本の文化の底流の力

 クリスマスは「子供の日」として、宗教的ではない行事として、日本に定着していく。
 どこまでも、ひとつの風俗でしかない、ということである。
 リスマスは、その周辺では騒ぐのだけれど、さほど重くとらえられた風俗ではないのだ。
 たとえば、日本のクリスマスに関する学術的な研究、はほとんど存在しない。

 お祭りというのは、明治以降、学術研究の対象となっていったが、クリスマスはそういう扱いを受けていない。
 明治以来受けておらず、いまだにそうである。

 日本のクリスマスのあらゆる文献を片っ端しから見て行ったから、そのへんの状況はすごくわかる。
 何というか、言い方は悪いが「誰もまともに相手をしていない事象」なのである。
 日本のクリスマスに関して、いつ始まったか、どれぐらい長くやっているか、どのように行われてきたのか、ほとんど誰も興味を持っていない。
 つまり「明治時代からクリスマスのバカ騒ぎは始まっていた」と言うと、ほとんどの日本人が一瞬だけ驚く、ということを指している。
 驚くだけである。覚えない。
 何年か経ってその話をすると、みなまた、一瞬だけ驚く。
 忘れる。その繰り返しである。
 どう考えてもこれは、何となく興味を持っていない、というレベルのものではない。
 必死で興味を持たないようにしている、としか考えられない。
 絶対に興味を持たないように、みんなすごくがんばっているのだろう。
 すごくがんばっているのだから、とりあえず見守るしかない。
 それが、目に見えない日本の文化の底流の力である。

 簡単に言ってしまえば、
 キリスト教はいつまでも舶来のものであり、外に存在するものであり、
 百年以上続いていようが、それは伝統的な存在としてはとらえない、ということである。
 明確な言葉にされていない。
 気分は共有している。
 とても強い文化的な力である。

 その潜在する文化的な力によって、クリスマスの「救世主が地球上に顕れた日」という部分をまったく無視して〝無垢な子供の日〟として、のちに〝恋人たちの浮ついた日〟としてあつかわれていくことになる。






●聖セイント☆おにいさん アニメ映画
予備:https://www.youtube.com/watch?v=RNjJ3Bfg49U




●海外の反応 アニメ 日本「聖☆おにいさん」ブッダとイエスのギャグ作品



●【外国人泣ける話】敬虔なイスラム教徒と聖☆おにいさんの映画を見に行くことに…orz【日本大好き外国人】




2016年10月16日日曜日

納豆が地球を救う! :納豆のネバネバが砂漠を緑化する! 世界が驚愕した日本の最強技術!

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https://www.youtube.com/watch?v=E98_GM_krmg
●海外の反応 日本 外国人「嘘だろ・・・納豆で地球を救えるのかよ!」 納豆が砂漠緑化に!世界が驚愕した日本の最強技術!
2016/10/03 に公開 視聴回数 30,103 回



 こんな開発も。



●【感動】日本が発明した魔法の砂が世界を救う!外国人驚愕『まじか!ニッポン!』食糧問題を解決!?衝撃の日本の技術が明かされる【海外が感動する日本の力】
2016/10/24 に公開



2016年10月6日木曜日

神谷明日香:私が小学生なのに特許をとったワケ、「成功はあきらめた頃にやって来る」

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TED 10月4日(火)15時43分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/ted?a=20161004-00000000-ted

神谷明日香:私が小学生なのに特許をとったワケ



【翻訳】

 皆さん、この2つの缶どちらがアルミ缶でどちらがスチール缶か分かりますか?
 缶の裏側を見ると素材を確認できます。しかし、手に取ったりマークを見たりしないと分かりません。

 私はこの空き缶を自動で分別する空き缶分別箱を小学校5年生の夏休みの自由研究で発明し、2015年8月日本では数少ない特許を持つ小学生になりました。
 小学校5年生の夏休み自由研究の宿題を何にしようかな?と考えていたときにおじいちゃんのことを思い出しました。

 スーパーを経営しているおじいちゃんはいつもゴミ箱からアルミ缶やスチール缶などを分別していて大変だなと思っていました。
 なんとか簡単にできる方法はないかな?と思い自由研究で缶を分別するものを作ってみようと決めました。

 アルミ缶とスチール缶を分けるのにはどうしよう?と考えていたときに小学校3年生の理科の実験を思い出しました。
 それは鉄やアルミの板を斜めにして磁石をすべらせる実験でした。

 鉄の板は磁石がぴったりくっつくのにアルミの板はピューンと磁石がすべり台みたいにすべるのが面白かったな。
 分別するのにはこれが使えるとひらめきました。

 では、磁石を使ってどうすれば分別できるのか?
  色々な仕組みを考えました。
 2つやってみたけれど上手く行きませんでした。
 もやもやしながら「ああ、もう疲れちゃったな」と磁石を付けた定規でこのようにして遊んでいました。

 磁石を付けた定規にくっついた缶がシュッと外れたのを見てパパが「今の動き 面白いね」と言いました。
 それを聞いて「これだ!」と思いゴミ箱の仕組みをひらめきました。

 そしてその仕組みを使ってできたのがこのゴミ箱です。
 空き缶をここに入れて行きます。
 するとアルミ缶は このように真下に落ちます。
 スチール缶はこのように右側に落ちます。

もう一度見たいですか?
 (拍手)ではやってみます。
 アルミ缶です。
 次にスチール缶です(拍手)ア
 ルミ缶です。
 スチール缶です(拍手)
 皆さん「どうしてスチール缶が曲がりながら落ちて行くの?」と不思議に思いましたか?
 ここが一番実験を重ねそして楽しかったところです。

 まずひらめいた仕組みを実験しました。スチール缶です。次にアルミ缶です。アルミ缶です。スチール缶です。 このように筒に入れたアルミ缶は真下に落ちますが、スチール缶は右側に落ちました。

仕組みが成功したのでこのようなゴミ箱を作りました。
 これで完成のはずでしたが失敗してしまいました。
 実験よりも投入口が磁石から遠かったのでスチール缶も真下に落ちてしまったのです。

そこで投入口にペラペラした板を付けました。
 思い通り磁石の方に行ったのですが、今度はスチール缶が磁石にくっついて止まってしまいました。
 そこで磁石の下にペラペラした板を付けました。

 投入口に付けたペラペラした板の切れ端です。
 そして成功しましたスチール缶は右側に落ちるようになりました。
 さらに精度を上げるため最後に付けたペラペラした板の長さを実験しました。

 1cmから5cmまで試してみたところ3cmが一番ちょうど良いことが分かりました。
 以前、特許を取ったことのあるパパがゴミ箱を見て動きが面白くてシンプルなのが良いと思い「明日香もどう?」と勧めてくれて特許を申請することになりました。

 正直その時私は 特許の意味もよく分かっていませんでした。
 夏休み中に自由研究を終わらせないと、と焦った時もありましたが思いついたアイディアは全部やりました。

 特許が取れたポイントとなったペラペラした板もそうです。
 できなくてもやってみる。
 これが上手く行かなくても分かることがある。
 とにかくやってみる!
 やりゃあなんとかなる!
 そうしてこのゴミ箱は夏休みが終わる5日前に完成しました。

 このゴミ箱は思いついてからすぐにできた訳ではありません。
 私の思いとひらめきを家族が協力して一緒に形にしてくれたので、できました。
 思いついたらママに言ってひらめきを頭の中ではっきりさせました。

 次にパパと一緒に試作を作ったり、失敗した時にアイディアを出し合ったりして形にして行きました。
 私はいつも協力してくれる家族が大好きです。
 こうして私は特許を持つ小さな発明者になりました。

 きっかけは大好きな家族や友達の中にあります。
 ひらめきは遊びの中にあります。
 成功はあきらめた頃にやって来ます
 そして皆さんひらめいたら失敗を恐れずとにかくやってみる。
 これが一番大切なことだと思います(拍手)

 愛知県に住む小学校5年生の神谷明日香は、スーパーを経営している自分の祖父が何時間もかけてアルミ缶とスチール缶を分別する姿を見てから、缶自動分別ゴミ箱を作ろうと決心。
 まだ可愛らしさの残るトークの中で、実験と失敗がつきものだった自分の設計プロセスを振り返り、年齢を問わず起業家の卵に役立つヒントを紹介します。

動画撮影日:2015年11月8日(日)

2016年10月4日火曜日

「ブタもおだてりゃプールを泳ぐ」:なかなかスマートな「ぶたカキ」、ブタの飼育法

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 運動させずに、ビールなどをたらふく飲ませて病的な肥満肉質を作り霜降り肉という和牛を作る方法がある。
 一方で豚では逆に運動を強要して筋肉質ブタを作るということのようである。
 どちらがいいかとといえば、どうしてもブタのほうが健康だと思うのだが。


TBS系(JNN) 10月4日(火)15時36分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20161004-00000072-jnn-int

中国の農場、トライアスロン選手のように動く豚が人気に



 中国の農場で、豚が豚らしからぬ動きをするとして人気を集めています。

 勢いよく走り、そのまま水の中に飛び込む豚。
 思い切りのよい飛び込みの後は、上手に水泳をします。
 中国・上海の農場では、豚がトライアスロンの選手のように陸上と水中をハードに動き回り、その豚らしからぬ姿が見物客の人気を集めています。

 「豚って普通はなまけ者だと思っていたけど、ここの豚たちはとてもエネルギッシュだね。
 とても健康的に見える、聞いたこともないし珍しいよ」(見物客)

 自主的にこの運動を行っているという豚たちですが、ゴールにはちゃんとご褒美のキャベツが用意されているということです。



Record china配信日時:2016年11月17日(木) 21時0分
http://www.recordchina.co.jp/a155359-2.html

中国の養豚農家、ブタに高飛び込み強要
「肉質向上し、3倍高値で売れる―湖南省




 2016年11月17日、中国湖南省寧郷県関山村の養豚農家が実践している大胆な飼育法が話題だ。ブタを池に飛び込ませることで肉質が向上し、通常の3倍以上の値段で出荷できるという。
 南方網が伝えた。

 養豚農家の黄(ホアン)さんは
 「ブタは泳がせることで免疫力が上がり、食欲や成長速度が増す。こうして育てた豚肉は質と口当たりが良くなる」
と話す。

この飼育法は「猪八戒の飛び込み」と呼ばれ、村の観光名所になっている。


『ゆけ、シンフロ部』:大分県 「温泉でシンクロをするPR動画」を2年連続で公開

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ロケットニュース24 2016/10/03
http://rocketnews24.com/2016/10/03/807731/

【シンフロ】大分県が「温泉でシンクロをするPR動画」を2年連続で公開
/ ラストに登場する世界初の試みとは?


shinhuro

 源泉数・湧出量ともに日本一を誇る温泉大国・大分県が、2015年に公開したプロモーション動画『シンフロ』。
 県内の温泉でシンクロを披露するクオリティの高い映像が話題となり、ニュースやワイドショーなどでも紹介された。

 あれから約1年……シンフロの続編が公開されたのでお知らせしたい。
 その名は「ゆけ、シンフロ部」である! なんでも、ラストには世界初のとんでもない仕掛けが用意されているという。一体どんな映像なのか、さっそくご覧いただこう。

・大ヒット動画
 シンフロは、大分県が温泉の魅力を伝えるために本気で制作したPR動画。
 昨年YouTube上に公開した第一弾は、2016年9月で約130万回も再生されるなど話題となり、様々なシンフログッズやお菓子が販売されたという。

・映画並みのクオリティ
 その続編「ゆけ、シンフロ部」は、県内にある高校のシンフロ部を舞台にしたフィクションドラマだ。
 主人公の女子高生2人の演技やカメラワークは、今回も映画さながらのクオリティで思わず見入ってしまう。
 BGMとして流れる、『なごり雪』の新バージョンもストーリーを盛り上げてくれるぞ。

・温泉の魅力満載
 内容はもちろんだが、映像では自然豊かな露天風呂などが登場し、気持ち良さそうな温泉の魅力も満載だ。
 高画質で、さらに「ちゃぽーん」なんて音を聞いていると、マジで温泉に行きたくなる。
 肌寒いこれからの時期にピッタリな動画と言えるだろう。

 果たしてラストに仕掛けられた世界初の試みとは何なのか? 
 気になる人はぜひ動画をご覧いただきたい。

参照元:「シンフロ」公式サイト、YouTube
執筆:りょう

▼温泉を舞台にした必見の青春ドラマだ。なお、関西や福岡、大分ではテレビCMもオンエアされているぞ


▼こちらはメイキング動画。


▼CM版