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『
東洋経済オンライン 3/28(火) 6:30配信 東出 拓己
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170328-00164981-toyo-bus_all
グーグルが雇った「ハッカーの姫」とは何者か
●米グーグルでセキュリティの専門家として働くパリサ・タブリス氏。プログラミングをするようになったのは大学に入ってからだという(撮影:梅谷秀司)
「セキュリティ・プリンセス」――。
米IT大手、グーグルの “雇われハッカー”、
パリサ・タブリズ氏の名刺にはこんな肩書が記されている。
赤く染めた髪に鋭いまなざし。
「お姫様」というよりは「女戦士」といった雰囲気を醸し出す。
タブリズ氏は約10年間、グーグルのセキュリティチームで自社のウェブアプリケーション製品におけるセキュリティ向上を担ってきた。
これまで彼女が手掛けてきたのは、それらの製品に対するハッキング。
アプリ上の脆弱な部分を発見して修復する。
これが雇われハッカーといわれる理由だ。
現在はウェブブラウザ「クローム」のセキュリティチームリーダーとして、ウェブ全体やブラウザの安全性を高める開発に取り組みつつ、社内のセキュリティ教育などを行っている。
■広告を消したくて、ハッカーになった
ダブリズ氏が初めてハッキングをしようと思ったのは、大学生だった時。
自作のウェブサイトの両脇に出てくる広告が気に食わなかったからだという。
「小さいころからキャンバスいっぱいに絵を描くのが好きだった。
このときも、広告をなくして”キャンバス”(コンピューターの画面)をすべて自分の作品で埋め尽くしたかった」(タブリズ氏)。
大学でコンピューターサイエンスを専攻していたタブリズ氏は、見事広告のブロックに成功した。
「今は広告収入で稼いでいる会社にいるのに、最初は広告をブロックしようとしていたなんて皮肉だわ」
と笑う。
以来、ウェブサイトなどの脆弱性を見つけ出すことにパズルのような楽しさを感じるという。
そんな彼女は今、グーグル社員に向けたセキュリティ講座を開いている。
授業は「ハッカー的思考」を鍛えるところから始まる。
最初のお題は、自動販売機への攻撃方法だ。
「お菓子用の自販機から、効率よく商品を盗み出すにはどうすればいいでしょうか」。
彼女はそう生徒に問いかける。
「ハンマーで自販機を壊す」。
「偽の通貨を用意する」。
授業では様々な回答が飛び交う。
中でもタブリズ氏の印象に残った回答が、自販機の中を水で満たし、水と商品を一緒に吸い出すというもの。
成功するかどうかよりも、発想の独創性に惹かれたという。
■なぜ自販機を題材に?
自販機の例を用いる理由は3つある。
一つ目が、ハッキングと同様に様々な攻撃の手法を考えることができるため。
二つ目が、防御策を考える際に、コストとリスクのバランスを考えるきっかけになるから。
守衛を雇って一日中自動販売機の前に張り付かせることもできるが、自動販売機の中身の価値を考えると、割に合わないのは当然だ。
最後に三つ目が、自販機という身近な例を用いることでセキュリティに対する心理的なハードルを下げられる点だ。
「セキュリティというとどうしても身構えてしまうが、誰にでもできるクリエイティブな活動だ。
自販機を例にとることで、”悪者”の思考をしやすくなる」(タブリズ氏)。
現在タブリズ氏が担当しているウェブブラウザのクロームは、全世界で20億人以上に使われている。
社内ハッカー以外にも、外部のハッカーがバグを見つけて報告してきた際にはグーグルが報奨金を提供するプログラムも用意されている。
報奨金はバグの種類に応じて様々だが、ひとつのバグに対して500ドル(5万円強)程度から、最高では10万ドル(1000万円強)にも及ぶ。
■「http」と「https」はこんなにも違う
タブリズ氏の問題意識は日本にも向けられている。
多くの企業のセキュリティ体制が盤石とはいえないからだ。
通常、ウェブサイトのURLの冒頭には「http」という通信プロトコル(コンピューターが互いに通信するための共通言語のようなもの)が表示されるが、
このhttpにはセキュリティ上の問題が多い。
httpを使ってウェブサイトとブラウザ間でクレジットカード情報などをやり取りした場合、
「子供ですら簡単に、やり取りされるテキストデータを盗み見ることができる」(タブリズ氏)
という。
通信プロトコルを安全性の高い「https」へと変更すれば、ウェブサイトとブラウザがセキュリティの鍵を共有し、その鍵を使って情報を暗号化することで、第三者が外部から情報を盗み見ることはできなくなる。
だがグーグルの調査によれば、日本でのhttpsの普及率が調査対象国の中で最も低い。
クローム上でhttpsを経由して読み込まれたページの割合を調べると、
トップである米国の61%(2016年10月末時点)に対して、
日本は35%。
その他の調査対象国は、メキシコ(59%)、インド(56%)、フランス(54%)、ロシア(51%)、トルコ(48%)などだった。
日本の普及率の低さが目立つ。
日常生活でよく使うサイトがhttps対応ではないということも多いだろう。
コストや技術的なハードルからhttpsの導入を見送る企業は多いが、
「大手企業が導入し始めれば、日本の状況も変わる」(タブリズ氏)。
もはや日常生活に欠かせないインターネットにおいて、セキュリティはウェブサイトの根本的な品質を左右する。
日本企業にも、タブリス氏のような”ハッカー”の存在が求められそうだ。
』
2017年3月28日火曜日
2017年3月27日月曜日
どんどんつまらなくなっていく日本のアニメ!
_
まったく、どんどんつまらなくなっている。
テレビドラマがつまらなくなってきているのと同じだ。
脚本家がいなくなっている、そう感じていた。
脚本家がどうもマンガに流れてしまったせいだと思う。
脚本家はなかなか台頭できないが、マンガ家ならメデイアで表現できる自由が与えられているから、そのせいで脚本志望の若手はマンガ家になってしまうのだろうと思う。
でも最近は、そのマンガがどんどんつまらなくなってきている。
ネタがなくなったせいか魔法とか魔術とかに逃げ場を求めている。
最近のアニメは大半がこれでできている。
ホグワーツ魔法学校のハリー・ポッターがその先駆けになるが、この影響がおおきすぎるのか?
最近のアニメでまともに見れたのは「3月のライオン」と「落語心中」ぐらいか。
あとはどうでもいいようなものばかりである。
続編を楽しみにしているのは「GATE 自衛隊かの地でかく戦えり」である。
ちなみに「四月は君の嘘」の続編も期待しているのだが。
「GATE」は魔法と現実が微妙にからむが、続編に続く終わり方をした。
「四月」は続編(高校生版)があっていいし、あのまま終了してもいいような終わりかたをしている。
となると続編を期待してしまう。
4月に番組編成が変わるが、どんなものが出てくるのだろう。
アニメだからガキ的な傾向はしかたがないが、大人の視野にも耐えるものがどれほど出てくるだろうか。
『
サーチナニュース 2017-03-27 16:12
http://news.searchina.net/id/1632218?page=1
日本のアニメ、どんどんつまらなくなっていないか? =中国メディア
日本のソフトパワーを代表するコンテンツの1つとして、今や世界に多くのファンを持つアニメ・マンガ文化。
中国でも多くの若者が日本のマンガやアニメを贔屓にしているが、「つまらなくなった」という声も出ているようだ。
中国メディア・今日頭条は25日、
「日本のアニメはどうしてどんどんダメになっていくのか」
とする記事を掲載した。
記事は
「現在、日本のアニメ産業は間違いなくネックの時期に入っている。
日本のマンガ・アニメのピークは1990年代で、そこから没落へと向かっている。
理由はたくさんあるが、文化コンテンツはある程度まで発展すると壁に直面するものであり、これは避けようのないことなのだ」
と説明したうえで、日本アニメに勢いがなくなっている理由を考察した。
まず、
「産業が発展しすぎ、定型化が進み過ぎてっしまったことで、柔軟性を失ってしまった」点を挙げた。
また、使い捨てのような「浮ついたファストフード的文化」によって、
「本当に良い作品が喜ばれなくなるという、実にやるせない状況」
が起きていると説明。
ドラマチックな良作を描けるのはもはや、以前に大ヒットを飛ばして経済的に余裕があり、熱烈なファン層を持っているベテランにとどまり、新人がそのような作品を手掛ける環境にないと指摘している。
さらに「アニメ化される作品が、必ずしも最高水準のマンガ作品ではない」とし、産業チェーンが発達した現在のマンガ・アニメ業界では、作品自体の良し悪しではない、人間関係などによる「ダークな部分」が、ますます大きくなっていると説明。
「これも一種の悲哀としか言いようがない」とした。
そして、最後に「これが実は一番大きな問題だろう」として、「日本の業界が初心を忘れてしまっている」という点を挙げている。
記事を読んだ中国のネットユーザーからは
「そんなことはない。日本のアニメはやっぱりおもしろい」
との声も見られた。
記事の指摘が的を射たものであるかどうかについては、日本のアニメ・マンガ業界の当事者たちが一番良く分かっていることだろう。
いいものを出せば、さらにいいものを求められるようになる。「攻め」よりも「守り」の方が難しいのである。
』
まったく、どんどんつまらなくなっている。
テレビドラマがつまらなくなってきているのと同じだ。
脚本家がいなくなっている、そう感じていた。
脚本家がどうもマンガに流れてしまったせいだと思う。
脚本家はなかなか台頭できないが、マンガ家ならメデイアで表現できる自由が与えられているから、そのせいで脚本志望の若手はマンガ家になってしまうのだろうと思う。
でも最近は、そのマンガがどんどんつまらなくなってきている。
ネタがなくなったせいか魔法とか魔術とかに逃げ場を求めている。
最近のアニメは大半がこれでできている。
ホグワーツ魔法学校のハリー・ポッターがその先駆けになるが、この影響がおおきすぎるのか?
最近のアニメでまともに見れたのは「3月のライオン」と「落語心中」ぐらいか。
あとはどうでもいいようなものばかりである。
続編を楽しみにしているのは「GATE 自衛隊かの地でかく戦えり」である。
ちなみに「四月は君の嘘」の続編も期待しているのだが。
「GATE」は魔法と現実が微妙にからむが、続編に続く終わり方をした。
「四月」は続編(高校生版)があっていいし、あのまま終了してもいいような終わりかたをしている。
となると続編を期待してしまう。
4月に番組編成が変わるが、どんなものが出てくるのだろう。
アニメだからガキ的な傾向はしかたがないが、大人の視野にも耐えるものがどれほど出てくるだろうか。
『
サーチナニュース 2017-03-27 16:12
http://news.searchina.net/id/1632218?page=1
日本のアニメ、どんどんつまらなくなっていないか? =中国メディア
中国でも多くの若者が日本のマンガやアニメを贔屓にしているが、「つまらなくなった」という声も出ているようだ。
中国メディア・今日頭条は25日、
「日本のアニメはどうしてどんどんダメになっていくのか」
とする記事を掲載した。
記事は
「現在、日本のアニメ産業は間違いなくネックの時期に入っている。
日本のマンガ・アニメのピークは1990年代で、そこから没落へと向かっている。
理由はたくさんあるが、文化コンテンツはある程度まで発展すると壁に直面するものであり、これは避けようのないことなのだ」
と説明したうえで、日本アニメに勢いがなくなっている理由を考察した。
まず、
「産業が発展しすぎ、定型化が進み過ぎてっしまったことで、柔軟性を失ってしまった」点を挙げた。
また、使い捨てのような「浮ついたファストフード的文化」によって、
「本当に良い作品が喜ばれなくなるという、実にやるせない状況」
が起きていると説明。
ドラマチックな良作を描けるのはもはや、以前に大ヒットを飛ばして経済的に余裕があり、熱烈なファン層を持っているベテランにとどまり、新人がそのような作品を手掛ける環境にないと指摘している。
さらに「アニメ化される作品が、必ずしも最高水準のマンガ作品ではない」とし、産業チェーンが発達した現在のマンガ・アニメ業界では、作品自体の良し悪しではない、人間関係などによる「ダークな部分」が、ますます大きくなっていると説明。
「これも一種の悲哀としか言いようがない」とした。
そして、最後に「これが実は一番大きな問題だろう」として、「日本の業界が初心を忘れてしまっている」という点を挙げている。
記事を読んだ中国のネットユーザーからは
「そんなことはない。日本のアニメはやっぱりおもしろい」
との声も見られた。
記事の指摘が的を射たものであるかどうかについては、日本のアニメ・マンガ業界の当事者たちが一番良く分かっていることだろう。
いいものを出せば、さらにいいものを求められるようになる。「攻め」よりも「守り」の方が難しいのである。
』
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2017年3月19日日曜日
明石海峡大橋
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『
●日本の巨大建造物:明石海峡大橋
Published on Apr 21, 2016
』
『
https://www.youtube.com/watch?v=Vho9FW5ezuk
●明石海峡大橋 (Akashi-Kaikyo Bridge )
Uploaded on Nov 16, 2010
』
『
●日本の巨大建造物:明石海峡大橋
Published on Apr 21, 2016
』
『
https://www.youtube.com/watch?v=Vho9FW5ezuk
●明石海峡大橋 (Akashi-Kaikyo Bridge )
Uploaded on Nov 16, 2010
』
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2017年3月11日土曜日
東日本大震災:
2017年3月3日金曜日
日本の森林率67%:うち58%私有地、中国20%私有地ナシ
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『
Record china配信日時:2017年3月3日(金) 7時50分
http://www.recordchina.co.jp/a171021.html
日本と中国の森林率はなぜこれほどもの違いが生じたのか―中国メディア
2017年3年1日、中国メディア・騰訊の時事評論に、中国の歴史学者・楊津涛氏が、
「日本と中国の森林率(国土面積に対する森林面積の割合)はなぜこれほどもの違いが生じたのか」
と指摘する記事を寄稿した。
グーグルの「グローバルフォレストウオッチ」ではほぼリアルタイムで世界各地の森林の状況が観察できるが、
中国の華北、東北、西北など多くの地域が緑のない状態なのに対し、
日本はほぼ全域が深い緑で覆われている
のがわかる。
中国政府が公式に発表した統計では、
★.2012年の時点で森林面積は194万5422平方キロで、森林率は20.36%。
★.日本は1995年の時点で67%
だった。
日本では1897年に「森林法」が初めて制定され、森林の保護が開始。
第2次世界大戦後には減少した森林回復を図る政策がスタートし、政府が出資して水源などのある森林を買い取る大規模な保護林制度を設けた。
1960年代には木材の輸入も開始した。
★.日本では森林資源の58%が個人の所有物
となっており、植樹を促すため政府が多くの優遇策を行っていることも見逃せない。
中国では1980年代に「集団林権制度改革」を進めたが、権利の扱いや経営、利益の不明確さから、農民にも行政にも不満が生じ、改革は失敗に終わってしまった。
』
Record china配信日時:2017年3月3日(金) 7時50分
http://www.recordchina.co.jp/a171021.html
日本と中国の森林率はなぜこれほどもの違いが生じたのか―中国メディア
2017年3年1日、中国メディア・騰訊の時事評論に、中国の歴史学者・楊津涛氏が、
「日本と中国の森林率(国土面積に対する森林面積の割合)はなぜこれほどもの違いが生じたのか」
と指摘する記事を寄稿した。
グーグルの「グローバルフォレストウオッチ」ではほぼリアルタイムで世界各地の森林の状況が観察できるが、
中国の華北、東北、西北など多くの地域が緑のない状態なのに対し、
日本はほぼ全域が深い緑で覆われている
のがわかる。
中国政府が公式に発表した統計では、
★.2012年の時点で森林面積は194万5422平方キロで、森林率は20.36%。
★.日本は1995年の時点で67%
だった。
日本では1897年に「森林法」が初めて制定され、森林の保護が開始。
第2次世界大戦後には減少した森林回復を図る政策がスタートし、政府が出資して水源などのある森林を買い取る大規模な保護林制度を設けた。
1960年代には木材の輸入も開始した。
★.日本では森林資源の58%が個人の所有物
となっており、植樹を促すため政府が多くの優遇策を行っていることも見逃せない。
中国では1980年代に「集団林権制度改革」を進めたが、権利の扱いや経営、利益の不明確さから、農民にも行政にも不満が生じ、改革は失敗に終わってしまった。
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