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レコードチャイナ 配信日時:2016年1月10日(日) 11時30分
http://www.recordchina.co.jp/a126682.html
女子高生1人だけ使っていたJR北海道の駅、卒業待って閉鎖へ、
2016年1月10日、韓国・国民日報はこのほど、唯一の利用客だった女子高校生が卒業する3月末を待って閉鎖を決めたJR北海道の駅を紹介、韓国のネットユーザーの感動を呼んでいる。
このニュースは中国でも報じられ、その心遣いにネットユーザーから称賛の声が集まった。
この駅は、JR北海道のローカル線・石北線の「旧白滝駅」。
JRで「旧」の文字が最初に置かれている唯一の駅でもある。
現在、列車は往復で午前7時と午後5時の2回だけ停車する。
女子高生の通学時間に合わせたためだ。
周辺の人口が減少し、閉鎖が検討されてきたが、女子高生が今春に卒業し、大学に進学することから、JR北海道は引き延ばしてきた閉鎖日を3月26日に決めた。
』
サーチナニュース 2016-01-14 11:53
http://news.searchina.net/id/1599690?page=1
中国で日本の「女子高生1人のための駅」が評判に
「東方の美徳が今も光り輝く国だ!」など絶賛相次ぐ

中国メディアがこのところ、JR北海道の旧白滝駅の話題を取り上げている。
女子高校生1人が通学に必要としたためJRは駅の廃止を見合わせてきた。
記事は日本での報道を引用し、鉄道関係者と高校生の心のふれあいも紹介した。
多くの読者が「東方の美徳が今も光り輝く国だ!」などと絶賛した。
旧白滝駅があるのはJR北海道の石北本線で、朝と夕方に往復の列車がそれぞれ1本だけ、停車する。
中国メディアの捜狐は、日本の報道を引用して同話題を紹介した。
駅を利用すると言っても、容易ではない。
朝は遅れられない。
万一、遅れれば父か母に車で送ってもらわねばならない。
学校に遅刻するのは必至だ。
部活がある場合、帰りは駅に駆けつける。
乗り遅れまいと懸命に駆ける。
駅にもう、列車が来ている。
そんな彼女の姿を見て、車掌が微笑む。
利用者が極端に少ないため、JRは駅の廃止を考えた。
しかし地元から、通学利用者が1人いるのだから、卒業まで駅の廃止を見合わせてほしいとの声が上がった。
JRは応じることにした。
そして彼女がこの3月に卒業して、実家を離れて進学することが決まったため、旧白滝駅を廃止することにしたという。
彼女の誕生日にはJR関係者が花束を贈った。
「あなたは間もなく、白滝の地を離れますね。
あなたを愛した故郷のことを覚えていてください」
との文が添えられていた。
捜狐が上記記事を掲載したのは日本時間12日午後2時過ぎで、日本時間の同日午後6時までに3700以上のコメントが寄せられた。
「いいね」が最も多いのは、「古い東方の伝統的な美徳が、今も日本では光り輝いている」などと主張した。
同コメントは、中国では先祖が残した美しいものが、急速な「功」と目先の「利」を求める者のために失われたと主張した。
別のコメントは日本社会が高校生を大切に扱っていることをに注目し、
「日本は教育を重視する。
わが国もじっくりと考え、反省するに値することだ」
と主張した。
やはり多くの「いいね」を集めている。
反日的な書き込みもあるが、「いいね」を多く集めているわけではない。
「私は日本を恨んでいる。
われわれをいじめたことがあるからだ。
ただし私は日本を敬服している。
なぜなら彼らは本当に偉大な民族だからだ」
と、複雑な心情を吐露するようなコメントもある。
』
【なんとなくも】
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